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  FAQ_ID:4300
Business > FinalCode > FinalCode6 / FinalCode@Cloud > 機能・操作方法について > フォルダー自動暗号化
Business > FinalCode > FinalCode6 / FinalCode@Cloud > バージョンアップ関連
 
「FinalCode」共有フォルダー自動暗号化モジュールのバージョンアップ手順を教えてください
本FAQは、Ver.5からVer.6などメジャーバージョンアップの手順になります。
※Ver.4からVer.5へのメジャーバージョンアップでは、設定の引き継ぎはできません。新規に共有フォルダー自動暗号化モジュールのインストールと設定をお願い致します。
Ver.6の旧バージョンからVer.6の最新版へのアップデートなどのマイナーアップデートの場合は、別途FAQを用意していますので、こちらをご参照ください。


メジャーバージョンアップ時の注意点として、ネットワークフォルダーの監視等で利用する「サービス」のログオンユーザー情報が引き継がれませんので、再登録を行う必要があります。具体的な手順は、以下手順No.3とNo.8をご参照ください。
なお、本操作にOSの再起動は不要です。
  1. 共有フォルダー自動暗号化モジュールの画面を開き、「環境設定」をクリックします。
    設定内容を画面キャプチャなどで控えます。
    「フォルダー設定のインポート・エクスポート」より、「エクスポート」をクリックします。
    任意のローカルフォルダーにフォルダー設定のバックアップを保存します。
    ※本手順でエクスポートデータを使うことはありませんが、バージョンアップ後に何らかのトラブルで設定が正しく反映されない等の万が一の際にインポートしてご利用ください。

     
  2. 共有フォルダー自動暗号化モジュールの画面を開き、「監視を停止する」をクリックします。
    共有フォルダー自動暗号化モジュールの画面を「x」で閉じます。

    参考:共有フォルダー自動暗号化モジュールの画面

     
  3. Windowsの画面から、「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」
    →「FinalCodeFolderSecurityService」を開きます。「ログオン」タブをクリックし、設定内容を控えます。
    特に「アカウント」が選択されている場合は、どのアカウント名が設定されているかを控えます。

    参考:サービス/FinalCodeFolderSecurityServiceのプロパティ

     
  4. Windowsの画面から、「コントロールパネル」→「プログラムと機能」
    →「FinalCodeFolderSecurity」を選択して「アンインストール」をクリックします。
    「FinalCodeFolderSecurityをアンインストールしますか?」で「はい」を選択して、既存の共有フォルダー自動暗号化モジュールをアンインストールします。ここで、No.3で控えたサービスの設定は消去されます。
    ※同一メジャーバージョン(Ver.6.01からVer.6.20へのバージョンアップ等)でのバージョンアップの場合はアンインストールは不要となります。そのままNo.5以降を実施してください。

     
  5. 新しいバージョンの共有フォルダー自動暗号化モジュールのインストーラーを実行します。
    利用規約の画面が表示された場合は、利用規約を確認後、問題なければ同意にチェックを入れて、「OK」をクリックします。

     
  6. インストール完了後、共有フォルダー自動暗号化モジュールの画面を起動して設定が正しく引き継がれていることを確認します。「環境設定」をクリックして、No.1で控えた設定と同一であることを確認します。
    「バージョン情報」をクリックして、バージョンが想定バージョンに上がっていることを確認します。

    参考:バージョン情報画面

     
  7. 「バージョン情報」画面を開き、「ライセンス」をクリックします。
    ライセンスが有効になっていることを確認します。

    参考:ライセンス画面


     
  8. Windowsの画面から、「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」
    →「FinalCodeFolderSecurityService」を開きます。
    「ログオン」タブを選択してNo.3で設定されていた情報を入力します。

    参考:サービス/「FinalCodeFolderSecurityService」のプロパティ


    「OK」クリック後、サービスを停止して再起動を促すメッセージが表示されます。
    「サービス」の一覧画面で「FinalCodeFolderSecurityService」を右クリックして表示されるメニューから再起動を行います。
    ※OSの再起動は不要です。

    参考:サービス/「FinalCodeFolderSecurityService」を右クリックした際に表示されるメニュー

     
  9. 共有フォルダー自動暗号化モジュールの画面を開き、「監視を開始する」をクリックします。
     
  10. 動作確認のため、自動暗号化フォルダーに暗号化されていないファイルを置いて、自動暗号化されることを確認します。
     
 
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