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最終更新日 2021/02/04 |
FAQ_ID:4351 |
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ログ出力
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「m-FILTER」Ver.5の旧バージョン(Ver.5.00R01~Ver.5.20R04)からアップデート(マイナーバージョンアップ)する際の注意点を教えてください
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対応バージョン: m-FILTER Ver.5.00R01 ~ Ver.5.20R04
対応OS: すべてのOS
Ver.5.3の仕様変更により、設定を見直す必要のある箇所が2点あります。
(1)「m-FILTER」Ver.5.3以降のバージョンでは、偽装メール対策(POP)に
隔離アクションが選択可能になります。
アップデート(マイナーバージョンアップ)前の下記設定が「送信」の場合は、
アップデートにより「隔離」に変更されます。
設定 |
アップデート前 |
アップデート後 |
分割メール設定
アクション(偽装レベル2)
アクション(偽装レベル3)
アクション(偽装レベル4)
アクション(偽装レベル5) |
送信 |
隔離に変更されます |
削除 |
削除のままです |
※Ver.5.30R01~Ver.5.31R01にアップデートした場合は(偽装レベル3~5)が「隔離」に変更されます。
※(偽装レベル2)が「隔離」に変更されるのは、Ver.5.40R01~にアップデートした場合です。
アップデート前と同じ動作にする場合は、
製品アップデート後に「送信」アクションに設定し直す必要があります。
(2)「m-FILTER」Ver.5.3以降のバージョンでは、システムフィルター処理のプロセスを分離して
mf_smtp_clientプロセス、mf_popプロセスから独立化する仕様に変更しています。
フィルターDB更新履歴は既存のSMTP/POPのログが廃止され、新たに作成された
mf_cmaeプロセスのログが出力されるようになりました。
このログはSMTP/POPのログとは異なるログですので各設定は引き継がれません。
バージョンアップにより下記のように変更されます。
システムフィルターデータベース更新履歴出力 |
出力 |
出力する |
出力ファイル名 |
logs/update/cmae.log |
自動削除 |
自動削除を行う |
保存日数 |
180日 |
フィルターDB更新履歴の出力についてデフォルトから変更されている場合は、
製品アップデート後に設定し直す必要があります。
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