対応バージョン: m-FILTER Ver.4 Ver.5
対応OS: すべてのOS
同期に使用するポート番号への外部からの通信をNW機器で遮断することを推奨します。
例:
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m-FILTER(A):マスター
m-FILTER(B):スレーブ
m-FILTER(C):スレーブ
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m-FILTER(D) 検証機などの用途
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上記のような同期構成を行っているとき、A~Cとは関係のないm-FILTER(D)を
自身がマスター機として起動し、その際にスレーブ機としてB、Cが設定されていた場合、
スレーブ機B、C側で
m-FILTER(D)をマスター機として登録していなかったとしても
m-FILTER(D)の設定が同期されます。
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m-FILTER(D) スレーブ機としてB、Cを指定
────────────────── ↓
m-FILTER(A):マスター ↓
m-FILTER(B):スレーブ m-FILTER(D)の設定が反映される
m-FILTER(C):スレーブ m-FILTER(D)の設定が反映される
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意図しない設定がスレーブ機B、Cに反映されないよう、NW機器で同期通信を
遮断することを検討してください。
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m-FILTER(D) スレーブ機としてB、Cを指定
↓
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(遮断)
m-FILTER(A):マスター
m-FILTER(B):スレーブ
m-FILTER(C):スレーブ
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▼参考FAQ:「m-FILTER」 設定同期環境で設定変更をしていないにも関わらず
サービス再起動を促すメッセージが表示されることがあるのはなぜですか
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3195
※一部引用
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「m-FILTER」の設定同期では、下記に該当したとき一度
全設定の同期処理が実行されます。
・マスター機のサービス起動時
・管理画面から手動同期を実行した
・同期ずれが発生し、リカバリ処理が行われた
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