対応OS: Windows
このFAQでは[ローカルエリアネットワーク(LAN)設定]の各設定を行ったときの
動作について説明します。
「DigitalArts@Cloud Agent」をご利用の場合、Agent側の設定にかかわらず
「DigitalArts@Cloud」統合管理画面の[基本設定 >> Web関連設定 >> PACスクリプト]の内容が
優先して動作します。
その次に動作するのが、「DigitalArts@Cloud Agent」[ローカルエリアネットワーク(LAN)設定]の
【設定を自動的に検出する】,【自動構成スクリプトを使用する】,【LANにプロキシサーバーを使用する】
になります。
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◯ 設定を自動的に検出する
プロキシ自動検出 "WPAD (Web Proxy Auto-Discovery) "を利用する場合に選択します。
◯ 自動構成スクリプトを使用する
プロキシ自動設定 "PAC" を利用する場合に選択します。
◯ LANにプロキシサーバーを使用する
プロキシサーバーのアドレス、ポートを直接指定する場合に選択します。
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詳細な動作は以下のとおりです。
統合管理画面の[PACスクリプト]で任意のPROXYが指定されたとき
⇒ その
任意のPROXYを利用して目的サイトに通信します。
※【設定を自動的に検出する】,【自動構成スクリプトを使用する】,【LANにプロキシサーバーを使用する】
の設定は無視されます。
※i-FILTER@Cloudは経由しないで通信します。
統合管理画面の[PACスクリプト]でDIRECTが指定されたとき
⇒ 【設定を自動的に検出する】,【自動構成スクリプトを使用する】,【LANにプロキシサーバーを使用する】
の設定にしたがって目的サイトに通信します。
※i-FILTER@Cloudは経由しないで通信します。
統合管理画面の[PACスクリプト]でi-FILTER@Cloud("PROXY daatc-■■■.digitalartscloud.com:15080")が指定されたとき
⇒ 【設定を自動的に検出する】,【自動構成スクリプトを使用する】,【LANにプロキシサーバーを使用する】
の設定にしたがってi-FILER@Cloudに接続し、i-FILTER@Cloud経由で目的サイトに通信します。
なお、【設定を自動的に検出する】,【自動構成スクリプトを使用する】,【LANにプロキシサーバーを使用する】
が複数設定されている場合は、
【設定を自動的に検出する】→【自動構成スクリプトを使用する】→【LANにプロキシサーバーを使用する】
の順に動作します。
プロキシサーバーの利用に認証が必要な場合は【プロキシ認証を使用する】を選択します。
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◯ プロキシ認証を使用する
プロキシサーバーの利用に認証が必要な場合に選択します。
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