FinalCodeクライアントを導入済の環境でWindows10 のアップデート「1903」適用後に発生するケースを確認しています。
FinalCodeのセキュリティ機能と、Windows10に標準でインストールされている
「新しいOfficeをはじめよう」の機能が
競合して発生する事象と考えられます。
弊社では「新しいOfficeをはじめよう」のアンインストールで改善することを確認しています。
もし
「新しいOfficeをはじめよう」を利用されていない場合は、アンインストールして改善されるか確認してください。
このアプリの詳細は、
アイコンを右クリックして「その他」→「評価とレビュー」にて表示されるマイクロソフトストアより確認できます。
なお、以下エラーメッセージの赤枠部分が競合となっているファイル名を示しています。
他にもエラーメッセージの内容は同じでタイトル部分だけが異なる内容で
「SkypeBridge.exe - 正しくないイメージ」と表示されるケースもあり、この場合はSkypeとの競合となり対処法が異なります。
Skypeなど他のソフトウェアとの競合については、末尾の「参考FAQ」を参照してください。
「新しいOfficeをはじめよう」のアンインストール方法
Windows10のスタートメニュー内の「新しいOfficeをはじめよう」アイコンを右クリックし、アンインストールします。
なお、エラーメッセージが表示された状態では右クリックしてもメニューが前面に表示されない場合があります。
この場合は、事前にタスクトレイのFinalCodeアイコンを右クリックし「FinalCode 終了」を選択してFinalCodeの常駐を解除してください。
その後、エラーメッセージ画面で「OK」をクリックし何度か閉じることでエラーが表示されなくなります。
この状態で再度
「新しいOfficeをはじめよう」アイコンを右クリックし、アンインストールしてください。
「新しいOfficeをはじめよう」が見つからない場合
「Office」という名称になっている場合があります。
「Office」という名称のアイコンを右クリックして「その他」→「評価とレビュー」より以下の画像の赤枠の通りマイクロソフトストアで無料のアプリと表示されましたら「新しいOfficeをはじめよう」と同じアプリと判断できます。
こちらのアプリをアンインストールします。なお、必要に応じて、マイクロソフトストアから無料で再インストールが可能なアプリになります。
その他、FinalCode Ver.6のインストールメニューで「Full installation」にチェックを入れてインストールすることでも改善する可能性があります。
※事前に既存のFinalCodeをアンインストールする必要があります。
※Windowsの管理者権限が必要です。
※msi版の導入環境では、Allusers=1のオプションを指定したインストールを行うことで同等のインストールが可能です。
FinalCode Ver.6（exe版）のダウンロード先
https://www.finalcode.com/jp/download/
上記設定後も改善されない場合は以下を確認してください。
参考FAQ
WindowsUpdate（1903）以降に頻繁にエラーメッセージが表示される
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=4613
「SkypeBridge.exe - 正しくないイメージ」が表示される場合の対応方法を教えてください
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=4430
「iTunes.exe - 正しくないイメージ」が表示される場合の対応方法を教えてください
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=4431
「AppleMobileDeviceProcess.exe - 正しくないイメージ」が表示される場合の対応方法を教えてください
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=4432
