対応バージョン： i-FILTER Ver.9 Ver.10
対応OS： すべてのOS

スレーブサーバー側でSSL代理証明書は発行(生成)されません。

そのため、マスターサーバーであるサーバーがダウンしたり疎通ができない場合は、
Webブラウザーによる警告画面（証明書エラー表示）が表示され、Webサイトに
アクセスできなくなることがあります。

「マスターサーバー切り替え」機能を有効にすることで、マスターサーバー
であるサーバーがダウンした場合も、SSL代理証明書の生成を他のサーバーに
切り替えることが可能となります。

切り替えの優先順位は、[システム設定 / SSL代理証明書 / 同期ホスト登録]に
登録した順序となります。
リストの先頭が【デフォルトマスター】 となり通常はマスターとして動作し、
切り替え時には2番め以降のサーバーがマスターとなります。

なお、「証明書の同期」が有効な環境でのスレーブサーバーは以下の動作を実施します。
　
【スレーブサーバーの動作】
　1. リクエスト先ホストの証明書がローカルにない場合、マスターに問い合わせ
　2. リクエスト先ホストの証明書がローカルにある場合、保存した証明書を使用