対応バージョン： D-SPA Ver.3 Ver.4
以下のネットワーク設定の変更で改善される場合があります。
※特に、「D-SPA」へ接続するクライアントがNAT環境下やVPN環境等にある場合に多く
確認されておりますが、それらの環境以外でも発生することがあります。
以下の手順にて改善されるかを確認してください。
○ 作業手順
▼D-SPA Ver.3の場合
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1. 「D-SPA」にSSHでログインします。
ユーザーは「dspauser」、デフォルトパスワードは「dspapass」です。
2. 設定ファイルを編集します。
$ sudo vi /etc/sysctl.conf
3. viエディタで「net.ipv4.tcp_tw_recycle」の値を「0」へ変更します。
4. viエディタで最終行に「net.ipv4.tcp_tw_reuse = 1」を追記します。
5. 保存します。
6. 設定した値を反映します。
$ sudo sysctl -p
7. 設定した値が有効になっているか確認します。
$ sudo sysctl -a | grep net.ipv4.tcp_tw_
※値が下記のようになっていれば問題ありません。
net.ipv4.tcp_tw_recycle = 0
net.ipv4.tcp_tw_reuse = 1
万一反映しない場合は、管理画面からOS再起動を行ってから
再度確認をお願いします。
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▼D-SPA Ver.4の場合
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1. 「D-SPA」にSSHでログインします。
ユーザーは「dspauser」、デフォルトパスワードは「dspapass」です。
2. 設定ファイルを編集します。
$ sudo vi /etc/sysctl.d/90-dspa.conf
3. viエディタで「net.ipv4.tcp_tw_recycle」の値を「0」へ変更します。
4. viエディタで最終行に「net.ipv4.tcp_tw_reuse = 1」を追記します。
5. 保存します。
6. 設定した値を反映します。
$ sudo sysctl -p /etc/sysctl.d/90-dspa.conf
7. 設定した値が有効になっているか確認します。
$ sudo sysctl -a | grep net.ipv4.tcp_tw_
※値が下記のようになっていれば問題ありません。
net.ipv4.tcp_tw_recycle = 0
net.ipv4.tcp_tw_reuse = 1
万一反映しない場合は、管理画面からOS再起動を行ってから
再度確認をお願いいたします。
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