※共有フォルダー自動暗号化モジュールを主管理者ユーザーでご利用の場合は以下の操作が必要です。
登録ユーザーの確認方法は末尾の※補足※を参照してください。それ以外のケースではFAQ3513をご参照ください。
※共有フォルダー自動暗号化モジュールを主管理者ユーザーでご利用の場合は、共有フォルダー自動暗号化モジュールの停止が発生します。
※企業ドメインが変わる場合は、事前に「企業ドメイン」の設定で新ドメインを追加する必要があります。
詳細は、以下のFAQをご参照ください。
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?dispNodeId=1585&id=4492
以下の手順で変更できます。
(1)共有フォルダー自動暗号化モジュールを起動して「環境設定」→「エクスポート」を行います。
※設定ファイルを任意の場所に保管します。以下の操作を行うことで設定が全てクリアされますので事前に取得を行ってください。
※Ver.5.01以前のバージョンをご利用の場合は、エクスポートメニューがありませんので以下を保管します。
%ProgramData%\FinalCodeFolderSecurity\diver.db
(2)新主管理者のメールアドレスで、メールが受信できることを確認します。
※メールを受信できない場合は、受信できる状態になってから以下の操作を行ってください。
(3)(
旧主管理者のFinalCodeクライアントより実施)新主管理者メールアドレスを有償ユーザーとして追加登録します。
※「管理画面」→「管理モード」→「ユーザー管理」→「ユーザー」→「ユーザー追加」より追加
(4)(
旧主管理者のFinalCodeクライアントより実施)主管理者のメールアドレスを変更します。
※「管理画面」→「管理モード」→「システム管理」→「システムパラメーター設定」→「主管理者のメールアドレス」欄へ新主管理者のメールアドレスを入力し「適用」をクリック
(5)新主管理者のPCにFinalCodeクライアントをインストールし、新主管理者のメールアドレスでユーザー登録を行います。
※ユーザー登録後に管理画面へアクセスし、「管理モード」が表示されていることを確認します
(6)(
新主管理者のFinalCodeクライアントより実施)旧主管理者のメールアドレスを削除します。※旧主管理者ユーザーを残す場合はこちらの操作は不要です。
※「管理画面」→「管理モード」→「ユーザー管理」→「ユーザー」にて、旧主管理者のメールアドレスにチェックを入れて、削除ボタンをクリックします
(7)共有フォルダー自動暗号化モジュールの設定画面を開きます。
(8)「監視を停止する」を実行します。
(9)「環境設定」を開き「再登録」を実行します。
(10)ユーザー登録を求められますので、登録を進めます。
(11)「環境設定」→「インポート」より(1)でエクスポートしたファイルを指定します。
※Ver.5.01以前のバージョンをご利用の場合はインポートメニューがありませんので、共有フォルダー自動暗号化モジュールの設定画面を閉じて(1)で保管した「diver.db」を以下に上書き保存します。
%ProgramData%\FinalCodeFolderSecurity\diver.db
上書き保存後に共有フォルダー自動暗号化モジュールの設定画面を開きます。
(12)監視を開始して自動暗号化されることを確認します。
なお、暗号化ファイルの閲覧権限はメールアドレスに紐付いていますので、
テンプレート等の暗号化ファイルの権限設定も見直しが必要になります。また、アクセスログも引き継がれません。
クライアントのインストール手順と、ユーザー登録手順は以下のFAQをご参照ください。
・FinalCode クライアントのインストール
操作手順:
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3322
・ユーザー登録
操作手順:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3360
※補足※
共有フォルダー自動暗号化モジュールの登録ユーザーは、共有フォルダー自動暗号化モジュールの画面右上の以下赤枠部分より確認できます。
あわせて、FinalCode@Cloud版をご利用の場合は「DigitalArts@Cloud」のメールアドレス変更を実施してください。
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?dispNodeId=1585&id=5379
※上記FinalCodeの主管理者変更と連動しての変更はされません。