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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=4708
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最終更新日 2020/09/27 |
FAQ_ID:4708 |
Business >
FinalCode >
FinalCode6 / FinalCode@Cloud >
FinalCode6について
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「FinalCode」『ファイルを渡した後でも消せる』というのは具体的にどのような仕組みですか
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ファイルの暗号化からファイルの削除までの操作例を元に説明します。
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FinalCodeクライアントでファイルを暗号化すると、FinalCodeサーバーにファイルの権限情報とファイルを開くための鍵情報が預けられます。(ファイル自体は保存されません。)
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ファイルの受信者がFinalCodeクライアントをインストールしてユーザー登録を行うと、ユーザーの識別情報がFinalCodeサーバーに登録されます。
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ファイルの受信者がFinalCodeクライアントで暗号化ファイルを開くと、自動的にFinalCodeサーバーに権限情報の問い合わせが行われ、No.2で登録されたユーザー識別情報を元にファイルの閲覧可否が判定されます。閲覧権限があればファイルが復号されます。
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このとき受信者が行った閲覧・編集・印刷等の操作はFinalCodeサーバーに記録され、ファイルの作成者はログとして確認できます。
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ファイルの作成者が上記受け渡したファイルに対してFinalCodeサーバー上で削除操作を行うと、受信者が次回該当のファイルを開くタイミングでFinalCodeクライアントが該当の暗号化ファイルを削除します。たとえファイルのコピーがあった場合でも、ファイルを開くタイミングで都度FinalCodeサーバーで権限確認が行われ、結果として削除判定が行われるためFinalCodeクライアントは復号することなく削除を行います。
※世界各国で特許取得済み
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