2020年9月1日以降、Google Chrome、Mozilla Firefoxといった
主要ブラウザで、SSL/TLS証明書の有効期限が最大13か月間(398日間)に制限されます。
そのため、「i-FILTER ブラウザー&クラウド」のSSLデコード機能により
発行された証明書の有効期限が399日以上の場合、ブラウザー側で証明書警告や
エラーが表示されます。各アプリごとの影響と対処方法を下記に記載します。
■iOS/iPadOS版について
<SecureBrowser / MultiAgent>
・掲題の変更の影響を受けません。
■Android版について
<SecureBrowser>
・掲題の変更の影響を受けません。
■Windows版について
<SecureBrowser>
・掲題の変更の影響を受けません。
<MultiAgent>
・「SSLデコード」が有効である場合に掲題の変更の影響を受け、ブラウジングが
できない場合が想定されます。暫定的対処としてSSLデコードをオフに変更するか、
MultiAgent for Windowsを最新バージョンへアップデートして対処が必要です。
※MultiAgent for Windows Ver.4.92R03 において、
SSLデコード機能で生成する証明書の有効期間を変更しました。
SSLデコードをオフにする場合は下記の設定を変更します。
[手順]
1.管理画面へログインします。
2.「フィルタリング設定」をクリックし、グループを選択します。
3.「詳細設定」から「SSLデコード」をクリックします。
4.「SSLデコード」のチェックボックスをオフにします。
5.「設定保存」をクリックします。確認画面で「OK」をクリックします。
アップデートする場合は下記のFAQを参照してください。
「i-FILTER ブラウザー&クラウド」 アプリのアップデート方法を教えて下さい
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=2990