オフライン状態でファイルを開封する際には「FinalCode Server」からの制御が効かないため、以下の点に注意してご利用ください。

• オフライン閲覧で開封される際の閲覧権限は、FCLファイル※作成後にFinalCode管理画面から変更することはできません。
  管理画面から閲覧権限を変更した場合、そのFCLファイルをオンライン状態で開封したときのみ変更した権限が適用されます。
• FCLファイル作成後に、そのファイルの閲覧者にオフラインファイル閲覧を許可しても、そのファイルを開封することはできません。FCLファイル作成時点でオフラインファイル閲覧が許可されている必要があります。
• オフライン状態でファイル操作を行ったログは、開封を行ったユーザーのPCが次回「FinalCode Server」と接続したときに「FinalCode Server」に送信されます。
  オフラインでの閲覧に関する、リアルタイムでのログ検索を行うことはできません。
• プリンター制御がONになっている「FinalCodeシステム」において作成されたFCLファイルは、オフライン状態で開封した場合は印刷が禁止になります。
• 管理画面からのファイル削除、一時的な閲覧禁止機能はご利用いただけません。
• 開封時の認証が有効な 場合、オフライン状態での開封はできません。
• 管理者の権限による開封はできません。
• 共有フォルダ暗号化モジュールではオフライン閲覧に対応するファイルを作成することは可能ですが
  ActiveDirectoryのセキュリティグループを直接指定しての作成はできません。
  ユーザタイプとセキュリティグループを連携し、ユーザタイプを指定する必要があります