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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=4877
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最終更新日 2020/09/15 |
FAQ_ID:4877 |
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トラブルシューティングガイド >
i-FILTER_トラブルシューティングガイド
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「i-FILTER」 プロセス数について知りたい
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「i-FILTER」を構成するプロセスは以下のとおりです。
各プロセスの機能、役割についてはFAQを参照してください。
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【「i-FILTER」プロセス一覧 ※()内はWindows版】
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if_run(.exe)
if_server(.exe)
if_proxy(.exe)
if_eweb(.exe)
if_dl(.exe)
if_dweb(.exe)
if_cache(.exe)
if_replay(.exe)※
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※Ver.10専用オプション「SSL APT Adapter」が有効な場合のみ
基本プロキシ機能を司る「if_proxy」プロセスは管理画面にて調整可能(最大数4)ですが
プロセス数を増やすことには以下のようなメリットとデメリットがあります。
【マルチプロセスのメリット】
・プロセスを複数利用することで、1つのプロセスがダウンしても他のプロセス経由でWebアクセスが可能となる。
(パフォーマンスが向上するわけではなく、ソフトウェア的な冗長化が図れる)
【マルチプロセスのデメリット】
・プロセスを1つ増やすとメモリ使用量が増える
・アクセスログがプロセス毎に分散して出力される
必要なスレッド数が「10,000」以内であれば、プロセスは「1」で運用することを推奨します。
「i-FILTER」のスレッド数の設定上限値※は、[最大プロセス数 x 最大スレッド数]となり、プロセスごとにスレッド数の上限が設定されます。
また、プロセス数やスレッド数の設定値に応じたメモリ消費が発生するため、導入前の構成設計が重要です。
※スレッド数の設定上限値は、バージョンにより異なります。
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