アプリケーションがプロキシ認証に対応していないソフトウェアの可能性があります。
この場合、アクセスログをご確認すると、HTTP レスポンスコードに「407」が記録されています。
HTTP レスポンスコードの「407」は、「Proxy Authentication Required」を意味しており、認証による問題が考えられます。

下記のFAQをご参照の上、該当する場合には認証除外への登録等を検討ください。
認証除外への登録やその他に想定される要因について、補足情報を下部に記載していますので参照ください。

• 「i-FILTER」SSL Adapter 利用環境でクライアント証明書を要求するサイトが閲覧できません
• 「i-FILTER」 WindowsUpdateやWindowsストアアプリなど特定通信がプロキシを経由せずに通信されます(WinHTTP設定方法)
• 「i-FILTER」 ユーザー認証に対応していないアプリケーションやアドオン通信が正常に動作しません
• 「i-FILTER」Windows NTLM認証環境で「コンピュータ名\ユーザー名」で認証されるのはどのような場合ですか
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認証除外への登録の際は、登録すべきホスト等の特定に有効な情報を以下に記載しています。

• 「i-FILTER」 認証除外に登録する対象ホストの確認方法を知りたい
• 「i-FILTER」 認証除外で認証が除外されるタイミングを知りたい

その他の要因として、「SSL Adapter」をご利用中の環境において、SSLデコード警告画面がバックグラウンドで動作していることにより通信ができない、クライアント証明書を使うソフトウェアであるため通信ができないことが考えられます。
バックグランド動作の警告画面は、アクセスログから確認可能です。
アクセスした該当日時とクライアントIP アドレスや認証ユーザー名の情報から、アクセスログよりフィルター理由番号などをご確認ください。
アクセスログの形式等については、以下をご参照ください。

• 「i-FILTER」 アクセスログのフォーマットなどの基本情報
• 「i-FILTER」 アクセスログの形式/確認ポイント