URLをクリップボードにコピーしました
FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=5052
|
最終更新日 2020/09/21 |
FAQ_ID:5052 |
Business >
トラブルシューティングガイド >
i-FILTER_トラブルシューティングガイド
|
「i-FILTER」 コンテンツキャッシュと拡張キャッシュの違い
|
|
-
○コンテンツキャッシュはメモリキャッシュであり、各if_proxyプロセス間で同期することができません。
-
○拡張キャッシュ(メモリ/ディスク)は、if_proxyプロセス間の同期によってキャッシュ情報を同期することができます。拡張キャッシュは「i-FILTER」Ver.9から搭載された機能です。
-
○「拡張キャッシュ設定」では、以下の機能を実現しています。
・動的コンテンツのキャッシュ機能
・ディスクキャッシュ機能
・プロセス間・i-FILTER間のキャッシュ共有機能
拡張キャッシュ機能動作
-
○拡張キャッシュ機能はサーバ1台につきメモリで最大4GB、ディスクで最大64GBまで利用可能です。その分のハードウェアリソースはご用意いただく必要があります。
-
○メモリキャッシュとディスクキャッシュのキャッシュ順序は、コンテンツサイズによって決定されます。「コンテンツサイズ制限」で指定する容量が重複している場合、メモリとディスクの両方にキャッシュされます。両方にキャッシュされている場合にキャッシュヒットすると、メモリを優先して読み出します。
-
○「拡張キャッシュ設定」のスレッド数はif_cacheプロセスで管理されており、if_proxyプロセスで管理されている「プロキシサーバー設定」のスレッド数とは異なるものです。「拡張キャッシュ」のスレッドは、クライアントのリクエストをif_proxyプロセスで受けてからif_cacheプロセスへキャッシュがあるかどうか確認する際に使用されます。
|