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FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=5152
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最終更新日 2020/11/02 |
FAQ_ID:5152 |
Business >
m-FILTER Ver.4/Ver.5 >
POP通信
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「m-FILTER」[POPサーバー]⇔[m-FILTER]の経路上にウイルス対策製品がある場合、注意すべき点はありますか
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対応バージョン: m-FILTER Ver.5
対応OS: すべてのOS
「m-FILTER」向けのPOP通信はウイルス対策から除外してください。
【ネットワーク構成例】
POPサーバー
↓
FW等のネットワーク機器 (POP3ウイルスチェック)
↓
「m-FILTER」
↓
クライアント (Thunderbird/Outlook等のメーラー)
【解説】
「m-FILTER」ではメーラーからメール一覧を要求された場合、
POP偽装メール判定のため、新着メールを「m-FILTER」で受信し
偽装判定を行います。
この時、メール受信が失敗するとメール一覧の取得に失敗として
メーラーに通知されるためメール受信そのものが行われなくなります。
このような事象が発生する事例として、
「m-FILTER」とPOPサーバーの間にウイルス対策ソフトが存在していた環境で
ウイルスと判定されるメールを受信した際、ウイルス対策ソフトがメール受信を
エラーとして「m-FILTER」に通知するというものがありました。
「m-FILTER」とPOPサーバーの間にウイルス対策ソフトを設置する場合は、
ウイルス対策ソフトの設定を確認し、ウイルスと判定されるメールに対しても
受信を拒否しないように設定してください。
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