「ブラウザービューファイルを作成」のボタンを消して、ブラウザービュー作成機能をOFFにする場合の手順になります。
FinalCodeクライアントにて「ブラウザービューファイルを作成」が表示されるユーザーの「ユーザータイプ」に付与されているブラウザービューファイルの作成権限を剥奪することで、対象ユーザータイプを利用するユーザーのFinalCodeクライアントから「ブラウザービューファイルを作成」ボタンの表示を消すことができます。
<対象ユーザーが「標準ユーザー」「管理ユーザー」以外のユーザータイプをご利用の場合>
1.管理画面を開きます。
2.[管理モード>ユーザー管理>ユーザータイプ]を開きます。
3."対象ユーザーがご利用のユーザータイプ"の編集をクリックしてユーザータイプ編集画面を開きます。
4.システム権限レベルの[詳細の表示]をクリックします。
5.クライアント権限の"ブラウザービューファイル作成"のチェックを全てオフにします。
6.[適用]をクリックして、編集内容を適用します。
7.FinalCodeクライアントを起動し、[バージョン情報>ライセンス]をクリックしてユーザータイプの変更を反映させます。
※手動反映されない場合は、3時間に1回実行されるライセンスチェックでも自動反映されます。
8.FinalCodeクライアントを起動し直して「ブラウザービューファイルを作成」が表示されないことを確認します。
<対象ユーザーが「標準ユーザー」「管理ユーザー」のユーザータイプをご利用の場合>
ブラウザービューファイルの作成が無効なユーザータイプを新規作成し、対象ユーザーのユーザータイプを切り替えることで「ブラウザービューファイルを作成」のボタンを非表示にします。このため、ブラウザービューファイルの作成が無効なユーザータイプを適用していないユーザーには「ブラウザービューファイルを作成」のボタンが表示され続けます。
※以下は「標準ユーザー」を編集した場合の例になります。「管理ユーザー」に対しても別途操作を行ってください。
1.管理画面を開きます。
2.[管理モード>ユーザー管理>ユーザータイプ]を開きます。
3.[+新規作成]をクリックして、ユーザータイプを新規作成します。
4.ユーザータイプ名に「標準ユーザー(ブラウザービューなし)」のように入力します。
5.システム権限レベルで「標準ユーザー」を選択し、[詳細の表示]をクリックします。
6.クライアント権限の"ブラウザービューファイル作成"のチェックを全てオフにします。
7.[適用]をクリックして、編集内容を適用します。
8.[管理モード>ユーザー管理>ユーザー]を開きます。
9.ユーザータイプが「標準ユーザー」になっているユーザーに対して、上記で作成したユーザータイプへの変更を行います。
対象ユーザーの編集をクリックして、編集画面にてユーザータイプをNo.4で新規作成したユーザータイプに変更します。
※一斉に変更すると権限を誤った場合に影響が大きくなりますので、特定のユーザーだけ変更して動作確認を行うことを推奨します。
10.FinalCodeクライアントを起動し、[バージョン情報>ライセンス]をクリックしてユーザータイプの変更を反映させます。
※手動反映されない場合は、3時間に1回実行されるライセンスチェックでも自動反映されます。
11.FinalCodeクライアントを起動し直して「ブラウザービューファイルを作成」が表示されないことを確認します。