対応バージョン: m-FILTER Ver.4 Ver.5
対応OS: すべてのOS
可能です。
管理画面[オプション >> POPクライアント] でPOPクライアント機能を有効にし、
「Exchange Serverジャーナル連携」にチェックを入れてください。
※POPクライアントにおけるExchange Serverジャーナル連携では、ジャーナルレポート解析後の
元メールに対してメール保存(アーカイブ)やレポート等の処理を行います。
※Exchange Serverジャーナル連携でアーカイブしたメールの日時は以下優先順序で取得します。
取得でき次第メールの日時として設定します。
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・オリジナルのメール内の「X-MS-Exchange-Organization-OriginalArrivalTime」ヘッダー
・オリジナルのメール内の「Received」ヘッダー
・「m-FILTER」が受け付けたメールの日時
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※Exchange Serverジャーナル連携を実施するには、「Exchange」側で
「ジャーナルレポート」を特定のメールボックスに保存する設定が必要となります。
※「m-FILTER」がExchangeジャーナルレポートと判断する条件は
以下の8つの条件を全て満たす場合です。
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1. オリジナルのメール内の「X-MS-Exchange-Organization-OriginalArrivalTime」ヘッダー
2. メールのエンベロープToが「ジャーナルレポート送信アドレス」だけであること。
3. メールヘッダーに「X-MS-Journal-Report」ヘッダーが存在すること。
4. メールが、マルチパートのMIMEメールであること。
5. メールのパート数が2つであること。
6. メールの最初のパートに「Sender:値」の行があること。また、値が必ず存在すること。
7. メールの最初のパートに「宛先行(To、Cc、Bcc、Recipient行のいずれか)」が、少なくとも1個以上あること。また、各行に値が必ず存在すること。
8. 2番目のパートの内容が空でないこと。
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