i-FILTER@Cloud
m-FILTER@Cloud
Deskシリーズ
i-FILTER Ver.9/Ver.10/Reporter
i-FILTER ブラウザー&クラウド
m-FILTER Ver.4/Ver.5
m-FILTER MailAdviser
FinalCode
D-SPA
StartIn
f-FILTER
お知らせ
トラブルシューティングガイド


URLをクリップボードにコピーしました
FAQ_URL:https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=5413
  FAQ_ID:5413
Business > FinalCode > FinalCode6 / FinalCode@Cloud > 機能・操作方法について
 
「FinalCode」新しいドメインに変更する場合に必要な操作を知りたい
ドメインを変更した場合に必要な設定は以下の通りです。
 
※注意事項
 ドメイン変更時に行う以下の操作は、別のユーザーへの権限移譲と同等の操作となります。
 このため、暗号化ファイルの閲覧者権限に新ドメインのユーザーが入っていないといった要因で
 権限不足になり、
ファイルが開けずに「不許可アクセス時の自動削除」の機能でファイルが消える
 可能性が
ありますので、特に手順No.8の閲覧権限の設定にはご注意ください。
 
  1. 企業ドメイン設定で新規ドメインを追加します。
    (1)主管理者ユーザーで「管理画面」にアクセスします。
    (2)[管理モード]→[システム管理]→[企業ドメイン設定]を開きます。
    (3)新ドメインを追加します。
     
  2. 共有フォルダー自動暗号化機能をご利用の場合は設定をエクスポートします。
    共有フォルダー自動暗号化モジュールを起動して「環境設定」→「エクスポート」を行います。

    ※No.3以降の作業で登録ユーザーを変更すると取得できない場合があるため事前取得を行ってください。
    ※Ver.5.01以前のバージョンにはエクスポートメニューがありませんので、以下を保管します。
     %ProgramData%\FinalCodeFolderSecurity\diver.db
     
  3. 主管理者を変更します。
    以下のFAQの手順で主管理者を変更します。
    https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?dispNodeId=1585&id=3513
     
  4. 主管理者以外のユーザーのメールアドレス変更します。
    (1)主管理者で管理画面にログインします。
    (2)[管理モード]→[ユーザー管理]→[ユーザー]にアクセスします。
    (3)[ユーザー追加]をクリックして新しいメールアドレスを登録します。
    (4)登録不要となる旧ドメインのメールアドレスは一覧上の左にあるチェックボックスに
        チェック後、[削除]ボタンをクリックすることで削除可能です。
        削除後は暗号化等の操作ができなくなりますので、新ドメインのユーザー追加のタイミングを
        検討の上で削除を行ってください。

      ※ライセンス数を超えてメールアドレスを登録することはできませんので、ライセンス数が
       超過する際は、事前に削除対象のメールアドレスの削除を行ってください。

      ※ユーザー画面で「選択:全選択(表示されていない物も含め選択)」でユーザーを一括選択し
       「エクスポート」→ドメイン変更→「インポート」→「上書き」追加を行うことで一括変更も
       可能です。
     
  5. 共有フォルダー自動暗号化機能をご利用の場合は新ドメインのユーザーに変更します。
    (1)共有フォルダー自動暗号化モジュールの設定画面を開きます。
    (2)「監視を停止する」を実行します。
    (3)共有フォルダー自動暗号化モジュールの設定画面を閉じます。
    (4)以下のファイルを任意の名前にリネームします。
      %ProgramData%\FinalCodeFolderSecurity\default.db
      (例)
      %ProgramData%\FinalCodeFolderSecurity\default_backup.db
    (5)共有フォルダー自動暗号化モジュールの設定画面を開きます。
    (6)ユーザー登録を求められますので新ドメインのユーザー(新主管理者等)で登録します。
    (7)「環境設定」→「インポート」より(手順No.2)でエクスポートしたファイルを指定します。
     ※Ver.5.01以前のバージョンをご利用の場合はインポートメニューがありませんので、
      共有フォルダー自動暗号化モジュールの設定画面を閉じて手順No.2で保管した「diver.db」を以下に
      上書き保存します。
      %ProgramData%\FinalCodeFolderSecurity\diver.db
      保存後、共有フォルダー自動暗号化モジュールの設定画面を開きます。
    (8)監視を開始して自動暗号化されることを確認します。
     
  6. FinalCodeクライアントでメールアドレスの変更を行います。
    PC上のFinalCodeクライアントでメールアドレスの変更が必要となります。
    以下のFAQの手順で操作を行います。
    https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=3379&dispNodeId=1585
     
  7. 所有者の変更を行います。
    暗号化ファイルの所有者を新しいメールアドレスに変更する必要があります。
    https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?dispNodeId=1585&id=5218
    ※暗号化するユーザーがごとに作業が必要となります。
     
  8. 各ファイルの閲覧者(メールアドレス)の変更を行います。
    暗号化ファイルの閲覧権限に新ドメインのメールアドレスを追加する必要があります。
    テンプレートご利用の場合は、既存のテンプレート内の「閲覧者」に新ドメインのメールアドレスを
    追加することで過去に該当テンプレートで暗号化したファイルにも権限が適用されます。

    暗号化の際にテンプレートを用いず「カスタム設定」で暗号化していた場合、管理画面の
    [ファイル/フォルダー・ログ検索]→[ファイル/フォルダー検索]から過去に暗号化したファイルを
    検索後、個別に編集画面を開いて[閲覧者]の追加を行います。

    閲覧者の一括追加も可能です。手順は以下をご参照ください。
    https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?dispNodeId=1585&id=5259
    旧ドメインのメールアドレスで閲覧者を検索し、一括で新ドメインのメールアドレスを閲覧者に追加します。
    ※VA版はFinalCode Server Ver.6.20R01(公開日:2019/10/29~)が必要です。
     
  9. FinalCode@Cloud版をご利用の場合は「DigitalArts@Cloud」のメールアドレス変更を実施します。
    ※手順No.3の主管理者変更操作と連動しての変更はされません

 
「FinalCode」主管理者を変える(共有フォルダー自動暗号化モジュールを主管...
「FinalCode」共有フォルダー自動暗号化モジュールでネットワークフォルダー...
「FinalCode」企業・団体内の閲覧ユーザーを無償運用に切り替える方法を教え...
「FinalCode」PDFファイルの印刷時に『この機能はFinalCodeによ...
「FinalCode」主管理者を変更したい(主管理者を交代するケース)
 

役に立った
役に立たなかった