対応OS:Windows
Windowsエージェントには4つの認証方式があり、それぞれ以下の特徴があります。
お客様のご要件や環境にあわせて選択してください。
※統合管理画面 [基本設定 > 共通設定 > エージェント]
■ワンタイムパスワード
〇インストール後にメールアドレスを入力し、返却されるワンタイム
パスワードを入力することでユーザー登録を行う方式です。
〇メールアドレスを「i-FILTER@Cloud」のユーザー名として利用します。
〇1ユーザーあたり登録可能な端末数は「3台」が上限です。
■アクティベーションキー
〇インストール後にPC名や端末へのログオンユーザー名を自動的に取得し、
バックグラウンドでユーザー登録が完了する方式です。各利用者が
ユーザー情報を入力する必要はありません。
〇1ユーザーあたり登録可能な端末数は「3台」が上限です。
〇ユーザー名の形式は、インストール時の引数により以下から選択します。
・Windowsへのログオンユーザー名@Windowsドメイン名
・PC名@Windowsドメイン名
・Windowsへのログオンユーザー名@agent
・PC名@agent
・Azure ADユーザー名@Azure ADドメイン名
・PC名@Azure ADドメイン名
■シングルサインオン
〇インストール後にAzure ADのユーザー名/パスワードを入力することで
ユーザー登録を行う方式です。
〇1ユーザーあたり登録可能な端末数は「3台」が上限です。
〇ユーザー名の形式は「UserPrincipalName」か「メールアドレス」となります。
〇Azure ADのユーザー情報は「i-FILTER@Cloud」へ同期されます。Azure ADの
セキュリティグループを「i-FILTER@Cloud」のグループに紐づけ可能です。
■Windowsユーザードメイン認証
〇インストール後に端末へのログオンユーザー名を自動的に取得し、
バックグラウンドでユーザー登録が完了する方式です。各利用者が
ユーザー情報を入力する必要はありません。
〇1ユーザーあたり登録可能な端末数に上限はありません。
〇ユーザー名の形式は以下となり、後者の場合はインストール時に専用の引数を指定します。
<Azure ADドメインに参加していない場合>
Windowsへのログオンユーザー名@Windowsドメイン名
<Azure ADドメインに参加している場合>
Azure ADユーザー名@Azure ADドメイン名
〇端末はActive DirectoryあるいはAzure ADのドメインに参加しているか、
Microsoftアカウントを利用してログインしている必要があります。
〇Azure ADのユーザー情報を「i-FILTER@Cloud」へ同期させ、Azure ADのセキュリティ
グループを「i-FILTER@Cloud」のグループに紐づけることも可能です。