対応OS:iOS
iOSエージェントには4つの認証方式があり、それぞれ以下の特徴があります。
お客様のご要件や環境にあわせて選択してください。
※統合管理画面 [基本設定 > 共通設定 > エージェント]
■ワンタイムパスワード
〇インストール後にメールアドレスを入力し、返却されるワンタイム
パスワードを入力することでユーザー登録を行う方式です。
〇メールアドレスを「i-FILTER@Cloud」のユーザー名として利用します。
■アクティベーションキー
〇MDMでエージェント配布時に指定する変数を端末側で自動的に取得し、配布後に
エージェントを1回タップすることでユーザー登録を行う方式です。
1回タップするのみで、その他のユーザー情報を入力する必要はありません。
なお、指定可能な変数はMDMによって異なります。
〇Managed App Configurationによる変数指定に対応したMDMが必要です。
VMware Workspace ONE、Jamf Proなどが対応していますが、
その他のMDMについてはお問い合わせください。
■シングルサインオン
〇インストール後にAzure ADのユーザー名/パスワードを入力することで
ユーザー登録を行う方式です。
〇ユーザー名の形式は「UserPrincipalName」か「メールアドレス」となります。
〇Azure ADのユーザー情報は「i-FILTER@Cloud」へ同期されます。Azure ADの
セキュリティグループを「i-FILTER@Cloud」のグループに紐づけ可能です。
■Form認証
〇あらかじめ管理画面にユーザー名とパスワードの組み合わせを登録しておき、
インストール後に当該ユーザー名、パスワードを入力することで
ユーザー登録を行う方式です。
<注意事項>
iOSエージェントでは認証方式を問わず、1ユーザーあたり登録可能な端末数は
「3台」が上限です。ただし、以下FAQのとおりインストール時に「DEVICE_MODE=1」を
指定することで、上限は無くなります。
参考FAQ
▽「i-FILTER@Cloud」iOSエージェントでアクティベート実施時に『登録できるデバイス数が
制限を超えました。デバイスの削除をシステム管理者に依頼してください。』と表示されます。
どのように対応すればよいですか