対応バージョン:i-FILTER Ver.10
対応OS: すべてのOS
■認証ログ「/auth.log」
認証ログ出力が有効な場合に出力されます。
※管理画面[ ログ / 認証ログ ]にて閲覧可
以下のような出力例があります。
[WARN] 2021/01/01/01:00:00 NTLM認証モジュール内部エラーuser name(type3)
bad format (x.x.x.x)
※クライアントから受信した認証ユーザ名が、不正な場合に出力されます。
[WARN] 2021/01/01/01:00:00 ドメインコントローラーからエラーが返されました。
smb2 session setup authenticate status : 0xc000006d (ドメイン名\アカウント名) (x.x.x.x)
※認証情報(ユーザー名、パスワード)が間違っています。
[WARN] 2021/01/01/01:00:00 ドメインコントローラーからエラーが返されました。
smb2 session setup authenticate status : c0000016
※ADサーバからのレスポンス待ちで受信タイムアウトの可能性がある場合に出力されます。
「c0000016」に関しましては、AD側で負荷状態を確認してください。
[WARN] 2021/01/01/01:00:00 ドメインコントローラーからエラーが返されました。
smb2 session setup authenticate status : c0000071
※パスワードの有効期限が切れている場合に、出力されます。
[WARN] 2021/01/01/01:00:00 ドメインコントローラーからエラーが返されました。
smb2 session setup authenticate status : c0000203
※ドメインへコントローラーへ通信をしている最中に、何等かの原因で、ドメインへコントローラー側から
セッションの切断がされた際に出力されます。
発生頻度が少ない場合は、運用上問題はありません。
[WARN] 2021/01/01/01:00:00 ドメインコントローラーからエラーが返されました。
smb2 session setup authenticate status : c0000234
※ユーザ名がロック状態となっている場合に、出力されます。
なお、そのほかのステータスコードは外部サイトとなりますが以下をご確認ください。
https://docs.microsoft.com/en-us/openspecs/windows_protocols/ms-erref/596a1078-e883-4972-9bbc-49e60bebca55
対応バージョン:i-FILTER Ver.10
対応OS: すべてのOS
■認証ログ「/auth.log」
認証ログ出力が有効な場合に出力されます。
※管理画面[ ログ / 認証ログ ]にて閲覧が可能です
以下のような出力例があります。
●Kerberos認証の場合
Kerberos認証を使用する場合、ほとんどのエラーは設定に関わる問題となるため、
「Kerberos認証モジュール内部エラー」となります。
エラー内容はその文章に付加されているメッセージを確認し判断する必要があります。
出力例
--------
Kerberos認証モジュール内部エラーUnspecified GSS failure. Clock skew too great
Kerberos認証モジュール内部エラーAn unsupported mechanism was requested. Unknown error
Kerberos認証モジュール内部エラーUnspecified GSS failure. Cannot create replay cache file C:\<path>\TEMP\HTTP: Permission denied
--------
対応方法は、以下のFAQページを参照してください。
▽「i-FILTER」Kerberos認証に変更後、正常に認証が行われずWebアクセスができないのですがどのように対応したらよいですか
https://www.pa-solution.net/daj/bs/faq/Detail.aspx?id=6846
●NTLM認証の場合
--------
[WARN] 2021/01/01/01:00:00 NTLM認証モジュール内部エラーuser name(type3)
bad format (x.x.x.x)
※クライアントから受信した認証ユーザ名が、不正な場合に出力されます。
--------
[WARN] 2021/01/01/01:00:00 ドメインコントローラーからエラーが返されました。
smb2 session setup authenticate status : 0xc000006d (ドメイン名\アカウント名) (x.x.x.x)
※認証情報(ユーザー名、パスワード)が間違っています。
--------
[WARN] 2021/01/01/01:00:00 ドメインコントローラーからエラーが返されました。
smb2 session setup authenticate status : c0000016
※ADサーバからのレスポンス待ちで受信タイムアウトの可能性がある場合に出力されます。
「c0000016」に関しましては、AD側で負荷状態を確認してください。
--------
[WARN] 2021/01/01/01:00:00 ドメインコントローラーからエラーが返されました。
smb2 session setup authenticate status : c0000071
※パスワードの有効期限が切れている場合に、出力されます。
--------
[WARN] 2021/01/01/01:00:00 ドメインコントローラーからエラーが返されました。
smb2 session setup authenticate status : c0000203
※ドメインへコントローラーへ通信をしている最中に、何等かの原因で、ドメインへコントローラー側から
セッションの切断がされた際に出力されます。
発生頻度が少ない場合は、運用上問題はありません。
[WARN] 2021/01/01/01:00:00 ドメインコントローラーからエラーが返されました。
smb2 session setup authenticate status : c0000234
※ユーザ名がロック状態となっている場合に、出力されます。
なお、そのほかのステータスコードは外部サイトとなりますが以下をご確認ください。