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最終更新日 2021/10/20 |
FAQ_ID:5918 |
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GIGAスクール版
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「i-FILTER@Cloud」iOS 15におけるPAC URLのHTTPS化について対応方法を教えてください
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対応OS: iOS
i-FILTER@Cloud Agent(以下、iOSエージェント)をご利用のお客様で
iOS 15にアップデートを行う場合は、以下手順を実施してください。
■手順
iOS 15をご利用になる前に下記を実施してください。
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iOSエージェントを最新バージョンにアップデートしてください。
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お使いのネットワークにおいて、アクセス可能なホストの制限をしているような場合、
mlpac.digitalartscloud.com へのアクセスを許可するように設定してください。
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HTTPSによるPAC配信URLの確認
統合管理画面の「基本設定/Web関連設定/PACスクリプト」にて
iOSエージェントに配布しているPACファイルの『URL』を確認してください。
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プロファイル設定の変更
MDMにて、グローバルHTTPプロキシを「3」で確認した
『https://mlpac.digitalartscloud.com・・・』で始まるURLに変更してください。
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端末へのプロファイル適用
MDMにて、iOS端末に新しいPAC URLが指定されたプロファイルを適用してください。
iOS端末において、設定アプリ>一般>VPNとデバイス管理>モバイルデバイス管理に
表示されているプロファイル名(デバイスマネージャ等)をタップ>機能制限をタップ
と進み、表示されているグローバルHTTPプロキシのURLが「3」で指定したURLに
なっていることを確認してください。
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端末の再起動を行ってください。
■背景
iOSエージェント をご利用のお客様にて、iOS 15にアップデートすることで
インターネットアクセスが行えなくなる事象が発生します。
i-FILTER@Cloud を利用する際に、グローバルHTTPプロキシのPAC URLに
『http://』で始まるURLを設定いただいております(2021年10月時点)が、
iOS 15では自動で『https://』に変換してアクセスする仕様に変更されており、
PACの取得が行えないために、インターネットアクセスそのものが
行えなくなってしまう事象が発生します。
上記事象への対応として、『https://』でPAC配信を行う新しいURLを追加しました。
『http://』のURLも引き続きご利用いただけますが、
iOS 15へアップデートをされる予定のない場合におかれましても
iOSへ配信しているグローバルHTTPプロキシのPAC URLを、新しいURLに
変更するようにお願いいたします。
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