<1.対応バージョンについて>
MultiAgent for WindowsではVer.4.93R03よりQUICプロトコルの無効化に
対応しました。このバージョンから特定サイトをブロック出来ない事象が
緩和されます。インストール後は、端末を再起動してから動作をご確認ください。
また、下記のケースではQUICプロトコルが無効とならない場合が確認されており、
制限事項としております。
※制限事項
・QUICプロトコルを使用するサイト(YouTube等)を閲覧後に、
MultiAgent for Windowsのインストールや起動を実施した場合
・端末起動後、OSにパスワード入力不要の状態で、
自動ログオン(サインイン)した場合
・ログオン後、ブラウザーが自動起動するべきケースで、
起動しない場合があります。(Windows 8.1 64bit版のみ)
<2.設定について>
管理画面において、下記の設定が必要です。
・「端末起動時に「i-FILTER ブラウザー&クラウド」を 自動起動させる」の設定が
ONである必要があります。
・SSLデコードが「オン」であり、かつ、QUICプロトコルを
用いたサイトのドメインが「SSLデコード 除外ドメイン」に
登録されていない状態であることとが必要です。
(QUICプロトコルを無効化するためにSSLデコードが必要です)
<3.現象が緩和されない場合の対処について>
上記、2.の設定がされていることを確認したうえで、下記のいずれかの操作を行ってください。
・MultiAgent for Windows がインストールされた状態で、端末の再起動を実施します。
・MultiAgent for Windows が起動した状態で、OSへのログオンを再実施します。
※補足
・MultiAgent for WindowsではVer.4.93R03よりQUICプロトコルの無効化を搭載して
おりますが、最新のバージョンで利用されることを推奨します。