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トラブルシューティングガイド


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  FAQ_ID:6045
Business > トラブルシューティングガイド > m-FILTER_トラブルシューティングガイド
 
「m-FILTER」メール通信概要

ここでのメール通信はSMTPを指します。
メールは、メールクライアントとメールサーバーとの間でシンプルなコマンドのやりとりを行い、データの送受信が行われます。

概要として、telnetコマンドで接続し送信する場合での例を紹介します。
 

01 HELO test.local
02 MAIL FROM: <from@test.local>
03 RCPT TO: <to@mail.test>
04 DATA
05 Subject: TEST
06 From:from@test.local
07 To:to@mail.test
08
09 Mail Data
10 .
11 QUIT

※先頭の数字は行番号です

 

  • 01
    「HELO」と「EHLO」の2種類があり、グリーティングを行います。
  • 02
    差出人メールアドレスを記載します。
    このアドレスが差出人メールアドレスとなり、エンベロープFromとなります。
  • 03
    宛先となるメールアドレスを記載します。
    このアドレスが宛先メールアドレスとなり、これをエンベロープToといいます。
    複数の宛先に送信する場合は、宛先数に応じてRCPTコマンドを入力します。
  • 04
    メールデータを開始します。
    この後に続く05~10の行がメールデータとなります。
  • 05~10
    シンプルなメールの場合、メールデータは[メールヘッダー]と[本文]に分かれ、最初に出現する[空行]が区切りとなります。
    メールヘッダーは自由に書くことができ、ここでの情報はヘッダーFrom/Toといいます。
    メールヘッダーに続く文字列がメール本文となり、最後にある.(ドット)だけの行がメールデータの終わりを示します。
  • 11
    メールの送信が完了したということを明示的に通知するためにQUITを送信します。

 

 
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