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最終更新日 2021/12/06 |
FAQ_ID:6045 |
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m-FILTER_トラブルシューティングガイド
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「m-FILTER」メール通信概要
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ここでのメール通信はSMTPを指します。
メールは、メールクライアントとメールサーバーとの間でシンプルなコマンドのやりとりを行い、データの送受信が行われます。
概要として、telnetコマンドで接続し送信する場合での例を紹介します。
01 HELO test.local
02 MAIL FROM: <from@test.local>
03 RCPT TO: <to@mail.test>
04 DATA
05 Subject: TEST
06 From:from@test.local
07 To:to@mail.test
08
09 Mail Data
10 .
11 QUIT
※先頭の数字は行番号です |
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01
「HELO」と「EHLO」の2種類があり、グリーティングを行います。
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02
差出人メールアドレスを記載します。
このアドレスが差出人メールアドレスとなり、エンベロープFromとなります。
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03
宛先となるメールアドレスを記載します。
このアドレスが宛先メールアドレスとなり、これをエンベロープToといいます。
複数の宛先に送信する場合は、宛先数に応じてRCPTコマンドを入力します。
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04
メールデータを開始します。
この後に続く05~10の行がメールデータとなります。
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05~10
シンプルなメールの場合、メールデータは[メールヘッダー]と[本文]に分かれ、最初に出現する[空行]が区切りとなります。
メールヘッダーは自由に書くことができ、ここでの情報はヘッダーFrom/Toといいます。
メールヘッダーに続く文字列がメール本文となり、最後にある.(ドット)だけの行がメールデータの終わりを示します。
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11
メールの送信が完了したということを明示的に通知するためにQUITを送信します。
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