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  FAQ_ID:6162
Business > i-FILTER@Cloud > フィルタールール
Business > i-FILTER@Cloud > GIGAスクール版
 
「i-FILTER@Cloud」Microsoft 365のコンシューマーアカウント(個人のアカウント)へのアクセスを拒否することはできますか

可能です。下記ページ記載のHTTPヘッダーを「i-FILTER」で付与してください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/manage-apps/tenant-restrictions#blocking-consumer-applications


■設定手順

(1) SSLデコードポリシー
【統合管理画面】基本設定 / Web関連設定 / SSLデコードポリシー

「全ての通信をデコードする」を選択します。 設定後、[保存]ボタンをクリックします。


 注意:
 SSLデコードポリシーで「全ての通信をデコードする」を選択した場合、サーバー負荷により
 通信速度が低下することがあります。
 SSLデコードによるサーバー負荷を軽減する場合はSSLデコード除外を設定してください。


(2) SSLデコード除外ホストを設定(任意)
【統合管理画面】基本設定 / Web関連設定 / SSLデコード除外ホスト

SSLデコードを除外するホストを追加します。 設定後、[保存]ボタンをクリックします。


(3) 「識別名リスト」ルールパーツを作成
【詳細設定(i-FILTER)】ルールセット / ルールパーツ / 識別名リスト

サービス指定のドメインをルールパーツに登録します。設定後、[保存]ボタンをクリックします。
設定名 M365個人アカウント利用制限
タイプ アクセス先(DST)
識別名 login.live.com
形式 部分一致


(4) ヘッダーコントローラー設定
【詳細設定(i-FILTER)】システム / ヘッダーコントローラー

手順(3)で登録したドメインへのアクセスに対して、下記設定を追加します。
設定後、[保存]ボタンをクリックします。
タイプ HTTPリクエストヘッダーの値を操作する
ルールパーツ 識別名リスト(アクセス先)
M365個人アカウント利用制限
ヘッダー名 任意のヘッダー
sec-Restrict-Tenant-Access-Policy
アクション 追加
ヘッダー値 restrict-msa


(5) 動作確認
個人アカウントにログインした際に、アクセス制限が動作することを確認します。


 
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