対応バージョン: m-FILTER Ver.4 / Ver.5
対応OS: すべてのOS
自動設定同期の有効範囲は以下となります。
■一般設定(ENABLE_REP_DEF = ON)
ヘッダーメニューの以下の設定について設定同期します。
• グループ(グループ、グループ所属ユーザー)
• 偽装メール対策
• ルール(アドレスブラックリスト、個人アドレスブラックリスト、除外アドレスリスト、
個人除外アドレスリスト、除外キーワードリスト)
• メッセージ
• 管理者(グループ管理者)
※括弧内は、各機能におけるインポートでも同期対象となります。
■ネットワーク設定(ENABLE_REP_OPT_NET = ON)
[オプション] の「ネットワーク設定」について以下の設定を同期します。
• システム
• SMTPサーバー
• POPサーバー
• POSTMASTER
• メール送信サーバー/ 内部ドメイン
• SMTPアクセス制限
• 接続禁止リスト
• オープンリレー許可
• 送信メールドメイン変換
• メールリダイレクト設定一覧
• メールリダイレクト設定検索
• メール管理画面
• 添付ファイル転送
• シングルサインオン
• i-FILTERサーバー
※SSL証明書は設定同期の対象外です。
※POPサーバーの設定内容は同期されますが、mf_popプロセスの起動は同期対象ではありません。
そのため、マスター/スレーブの両方でPOPサーバーを起動する場合は、
マスター機管理画面 [オプション > POPサーバー] の「m-FILTER POPサーバーの起動/停止」にて
「確認」にチェックを入れて「起動」をクリックしたあと、スレーブ機の管理画面でも
同様の操作を行ってPOPサーバーを起動してください。
■フィルター挙動(ENABLE_REP_OPT_FLT=ON)
[オプション] の「フィルター挙動」「偽装メール対策」について以下の設定を同期します。
• m-FILTER 認証
• 保留メール
• 保存メール
• 検索ディレクトリ
• レポート
• メール無害化
• 検査待ちメール
• 隔離メール
※メール保存先、メール隔離先は設定同期の対象外です。
■ログ(ENABLE_REP_OPT_LOG=ON)
[オプション] の「ログ」について以下の設定を同期します。
• カスタムログ
• システムログ
• 通信ログ
• アクセスログ(SMTP、POP、POP クライアント)
• プロトコルログ
• ルールログ
• 設定変更履歴
• フィルターデータベース更新履歴
• ドライブ情報
■その他(ENABLE_REP_OPT_OTH=ON)
[オプション] の「その他」について以下の設定を同期します。
• 上位プロキシサーバー
■再起動同期(ENABLE_REP_OPT_RBT=ON)
[オプション] の「再起動」にて「マスター」が再起動を行った場合、「スレーブ」でも再起動を行います。