『このファイルを開くことはできません』と表示されて開けない場合、
2022年8月16日に実施した脆弱性対応により制限された可能性があります。
※古いバージョンのクライアントには脆弱性がありますので、脆弱性の残る
クライアントによるファイルの開封を禁止するようになりました。
参考:PDFファイル開封時のメッセージ
<脆弱性対応内容>
脆弱性の残るFinalCodeクライアント(Ver.6.33R01以前)で、IRM制御を行っているPDFファイルの開封を行った場合に開けなくなります。
※以下のファイル開封操作時は、古いクライアントであっても脆弱性が発生しないため、制限なく開封可能です。
・自身で作成したPDFファイル
・IRM制御を行っていないPDFファイル
・PDF以外の暗号化ファイル
・ブラウザービューファイル
・透過暗号ファイル
<開封制限の対応方法>
FinalCodeクライアントを脆弱性対応済のVer.6.33R02以降にバージョンアップしてください。
※FinalCodeクライアント以外の共有フォルダー自動暗号化モジュールや、APIは、今回の開封制限に影響しませんので、開封制限の対応を目的としてバージョンアップを行う必要はありません。
<参考FAQ>
現在のバージョンを確認する際は、以下のFAQをご参照ください。
『FinalCodeクライアントのバージョンを確認したい』
手動でのバージョンアップの手順については、以下のFAQをご参照ください。
『FinalCodeクライアントを手動でアップデートする手順を知りたい』
バージョンアップが正常に行えない場合は、以下のFAQをご参照ください。
『自動アップデートが有効な設定になっているか確認したい』
『一部のPCでFinalCodeクライアントのアップデートができない場合の対処法はありますか』
『古いクライアントで「最新版」と表示されアップデートされない』
『自動アップデートの仕組みを知りたい』
『Ver.5からVer.6へは自動アップデートされますか』
※なお、Ver.5をご利用の場合は「Ver.5.42R08」にバージョンアップすることでも
対応が可能です。