対応バージョン: i-FILTER Ver.10.61R01~
対応OS: すべてのOS
「i-FILTER」Ver.10.61R01 以降で可能です。
同バージョンから、AIチャットサービスで指定した単語をマスキングする機能が追加されました。
以下手順で実施します
[1] 対象の単語リストを作成します。
[ルールセット / ルールパーツ / 単語リスト] にて、「タイプ:POST単語」で新規にリストを
作成し、マスキング対象としたい単語を登録してください。
[2]ポリシーを作成します。
[システム / AIチャットフィルター / ポリシー設定] にて行の追加を行い、
「タイプ:マスキング」
「ルールパーツ:単語リスト(POST単語)」を選択し、[1]で作成したリストを「←追加」で
登録し、「設定」をクリックします。
※「グループ」など他の条件もあわせて設定可能です。
※条件には「単語リスト(POST単語)」が1点以上登録されている必要があります。
上記設定を実施いたしますと、登録された単語をAIチャットサービスで送信すると、
「i-FILTER」からチャットサービスへは、単語が「*********************」のように
マスキングされて送付されます。チャットサービスの回答もマスキングされた「*********************」
を受けての回答となります。
※「ブロックテスト」という単語を登録したリストの例は以下の通りです。

なお、クライアント PC のブラウザー上では、質問送信時にはマスキング表示されません。
F5 キーなどで更新すると、ブラウザー上でもマスキング表示されます。