「i-フィルター 6.0」IPアドレスでHTTPSサイトにアクセスするとブラウザーに証明書エラー「unknown

最終更新日 2022/01/31

FAQ_ID：6226

	「i-フィルター 6.0」IPアドレスでHTTPSサイトにアクセスするとブラウザーに証明書エラー「unknown_destination」が表示される原因を教えてください

■原因
この現象は、「i-フィルター 6.0」のHTTPSデコード機能にて発行される代理証明書の発行先サーバー名がアクセス先サーバー名(IPアドレス)と一致しないために発生します。

「i-フィルター 6.0」はTLS拡張のSNIを利用して発行先サーバー名を確定していますが、IPアドレスでWebアクセスする場合、一般的にはブラウザー側でSNIを付与しないため、「i-フィルター 6.0」では発行先サーバー名を確定することができません。

発行先サーバー名が確定できない場合、i-FILTERでは代理証明書の発行先をunknown_destinationと設定しています。

このような代理証明書は発行先サーバー名とアクセス先サーバー名が不一致と判断され、ブラウザーによって証明書エラーが表示されます。

■回避方法

Windows 7の場合
対応方法はありません。
Windows 8.1 / Windows 10 / Windows 11の場合
フィルタリング設定 > ※設定する利用者を選択します > 詳細設定 > HTTPSデコードにて該当IPアドレスを[「HTTPSデコード除外」に設定してください。

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